イカメタル

イカメタル

【初心者必見】幻想的な夜にイカを釣る!イカメタル完全攻略ガイド

「夜の海に浮かぶ幻想的な光、そこで繰り広げられるイカとの知恵比べ。自分で釣った新鮮なイカを味わいたい!」

そんなあなたを魅了する、イカメタルの世界へようこそ!

イカメタルは、夜の海で光に集まるイカを狙う、近年大人気の釣り方です。
初心者の方や女性、子供でも気軽に楽しめるのが魅力で、一度体験すればその奥深さに魅了されること間違いなし!

「イカメタルって何?」「必要な道具は?」「どうやって釣るの?」

この記事では、そんな疑問を解決し、イカメタルの基本から、タックル選び、釣り方のコツまで、初心者の方にも分かりやすく解説します。

さあ、幻想的な夜の海へ、イカを求めて出発しましょう!

目次

イカメタルとは?:夜の海を彩る光とイカの舞!

イカメタルとは、夜間に船からおこなうイカ釣りの一種で、メタルスッテと呼ばれる鉛製のルアーや、ドロッパーと呼ばれる浮きスッテを使用します。
船に設置された集魚灯でイカを集め、疑似餌を使いイカを誘い、釣る方法です。

イカメタルは、従来のイカ釣りと比較して、以下の点で人気を集めています。

  • 手軽さ: 専用の道具立ては必要ですが、比較的ライトタックルで楽しむことができます。
  • ゲーム性: イカの繊細なアタリを感じ、能動的に誘いをかけるゲーム性の高さが魅力です。
  • 美味しさ: 釣れたての新鮮なイカは、格別な味わいです。

イカメタルのターゲット:釣って楽しい、食べて美味しい!

イカメタルで主に狙うのは、以下のイカです。

ケンサキイカ

  • イカメタルの代表的なターゲット:ケンサキイカは、イカメタルで最も人気のあるターゲットです。
  • 特徴:身が柔らかく、甘みが強いのが特徴で、高級食材としても知られています。
  • 生態
    • 夏になると浅場に接岸してくるため、よく釣れます。
    • 春から秋にかけてが主なシーズンです。
    • マイカ、アカイカ、シロイカ、マルイカなど、地域によって様々な呼び名があります。
  • 食味
    • 刺身、天ぷら、煮付けなど、どんな料理にも合います。
    • 特に、新鮮なケンサキイカの刺身は絶品です。

スルメイカ

  • 大型のイカで、引き味が強いのが特徴:スルメイカは、大型になることが多く、力強い引き味が魅力です。
  • 特徴
    • 触腕が長く、胴体も大きいのが特徴です。
    • 群れで行動することが多く、数釣りが期待できます。
  • 生態
    • 春から秋にかけてが主なシーズンです。
    • 水深のある場所に生息することが多いです。
  • 食味
    • 塩辛、沖漬け、炒め物などで美味しくいただけます。
    • 加工しても美味しくいただけるイカです。

イカメタルは、これらのイカをターゲットに、夜の海で幻想的な釣りが楽しめる魅力的な釣りです。

釣果を左右する!イカメタル必携のタックル

イカメタルは、専用のタックルを使用することで、より快適に、そして釣果を上げることができます。

ロッド:繊細なアタリを捉え、イカのジェット噴射に耐える専用ロッド

  • イカメタル専用ロッド
    • 繊細なアタリを捉え、イカのジェット噴射に耐えられるよう、柔軟性とパワーを兼ね備えています。
    • ティップ(穂先)は柔らかく、イカのわずかなアタリも捉えることができる高感度なものが理想です。
    • バット(手元)は、イカのジェット噴射に負けないパワーが必要です。
    • 長さは6フィート~7フィートが扱いやすく、特に6フィート後半のものが人気です。
  • 代用ロッド
    • 穂先の柔らかいティップランロッドや、タイラバロッドでも代用可能です。
    • ただし、イカメタルの繊細なアタリを捉えるためには、専用ロッドがおすすめです。

リール:カウンター付きベイトリールがおすすめ

  • ベイトリール
    • 水深を把握しやすく、手返しも良いカウンター付きベイトリールがおすすめです。
    • ドラグ性能が高く、イカのジェット噴射に耐えられるものが理想です。
    • ギア比は、ハイギアが、手返しが早くおすすめです。
    • カウンターはバックライト付きで暗くても視認性の良いものが便利です。
  • スピニングリール
    • 小型で軽量な2500番~3000番のスピニングリールも使用可能です。
    • キャストして広範囲を探りたい場合や、オモリグを使用する場合は、スピニングリールが適しています。

ライン:高感度で細いPEライン

  • PEライン
    • 高感度で細い0.6号~0.8号のPEラインがおすすめです。
    • 細いラインを使うことで、イカのアタリを感じやすく、潮流の影響も受けにくくなります。
  • リーダー
    • フロロカーボンライン2号~3号がおすすめです。
    • 長さは、1.5m~2m程度がおすすめです。

メタルスッテ:様々なカラーや形状を試す

  • メタルスッテ
    • イカを誘うためのルアーです。
    • 様々なカラーや形状のメタルスッテを試して、その日の状況に合ったメタルスッテを見つけましょう。
    • カラーは、赤、緑、紫、ピンクなどが定番です。
    • 形状は、鉛スッテ、タングステン、布巻き、ノーマルなどがあります。
    • 重さは、20~25号を中心に、水深や潮流に合わせて選びましょう。
  • ドロッパー
    • メタルスッテの上に取り付ける小型の浮きスッテです。
    • メタルスッテと異なるカラーや形状のドロッパーを組み合わせることで、イカの反応を見ることができます。

その他

  • 集魚灯
    • 船に設置された集魚灯でイカを集めます。
    • 個人で集魚灯を持ち込む場合は、船長に確認しましょう。
  • ライフジャケット
    • 安全のために必ず着用しましょう。

これらのタックルを準備して、イカメタルを楽しみましょう!

幻想的な夜を制する!イカメタル釣り方講座

イカメタルは、夜の海で幻想的な光に包まれながら、イカとの駆け引きを楽しめる魅力的な釣りです。ここでは、イカメタルの釣り方を、さらに詳しく解説します。

1. 釣り場の状況把握と準備

  • 釣り場の状況:
    • 船長から、その日のイカの活性、タナ(イカのいる水深)、などの情報を聞きましょう。
    • 周囲の釣り人の様子を見て、釣れているタナやアクションを参考にしましょう。
  • 準備:
    • ロッド、リール、ライン、リーダー、メタルスッテ、ドロッパーを準備します。
    • メタルスッテとドロッパーのカラーや形状を、状況に合わせて選びましょう。

2. 仕掛けの投入とフォール

  • 仕掛けの投入:
    • 船長の指示に従い、仕掛けを投入します。
    • カウンター付きリールを使用している場合は、水深を確認しながら仕掛けを落としましょう。
    • スピニングリールを使用している場合は、ラインの10mごとのカラーで水深を把握します。
  • フォール:
    • 仕掛けをフォールさせながら、ラインの動きに注意します。
    • フォール中にアタリがある場合があるので、わずかな変化も見逃さないようにしましょう。
    • タナに到着したら、すぐにアクションを開始できるように準備します。

3. アクション(誘い)

  • 基本的な誘い方:
    • 2~3回シャクって、止める(ステイする)動作の繰り返しが基本です。
    • シャクリの強弱、スピード、ステイの時間などを変化させることで、イカの反応を探ります。
  • 誘いのバリエーション:
    • ワンピッチジャーク: ロッドを小刻みにシャクリ、リールを一定速度で巻きます。
    • スローピッチジャーク: ロッドをゆっくりと大きくシャクリ、フォールでアタリを待ちます。
    • ただ巻き: 一定速度でリールを巻き、イカを誘います。
    • ストップ&ゴー: ただ巻きの途中で、リールを止めてフォールさせます。
    • これらのアクションを組み合わせることで、様々な状況に対応できます。
  • 誘いのコツ:
    • 「静」と「動」のメリハリをつけることが重要です。スッテを動かしたら、必ず一度ステイさせましょう。
    • イカの活性に合わせて、誘いのスピードや強弱を調整しましょう。
    • 周囲の釣り人の誘い方を参考に、自分なりの誘い方を見つけましょう。
    • 誘い方のパターンをいくつか持っておくと、状況の変化に対応しやすくなります。

4. アタリとフッキング

  • アタリ:
    • 竿先が抑え込まれるようなアタリや、ふわっと竿先が浮き上がるようなアタリがあります。
    • ラインが止まったり、たるんだりする変化もアタリのサインです。
    • わずかな変化も見逃さないように、集中してアタリを取りましょう。
  • フッキング:
    • アタリがあったら、ロッドを立ててしっかりとフッキングします。
    • イカは身切れしやすいので、強すぎるフッキングは避けましょう。
    • フッキング後も、一定のテンションを保ちながら巻き上げましょう。

5. ファイトとランディング

  • ファイト:
    • イカはジェット噴射で抵抗するので、ロッドを立てて、慎重にリールを巻いてイカを寄せます。
    • ドラグを調整し、ラインブレイクを防ぎましょう。
    • ポンピングは、バラシの原因になるので、基本的には行わないようにしましょう。
  • ランディング:
    • イカは墨を吐くことがあるので、注意してランディングしましょう。

6. その他

  • タナの把握:
    • カウンター付きリールやマーカー付きラインを使用し、タナを把握しましょう。
    • タナを意識して誘うことで、釣果アップにつながります。
  • 潮の流れ:
    • 潮の流れに合わせて、仕掛けの投入方向や誘い方を調整しましょう。
    • 潮の流れが速い場合は、重めのメタルスッテを使用しましょう。
  • 周囲の状況:
    • 周囲の釣り人の釣果やアクションを参考に、状況に合わせた釣り方をしましょう。
    • 船長や釣り仲間と情報交換をすることも大切です。

これらのポイントを踏まえ、状況に合わせた釣り方をすることで、イカメタルをより一層楽しめるでしょう。

夜の海で最高の思い出を

イカメタルは、幻想的な夜の海で、美味しいイカを狙う、魅力的な釣りです。
初心者の方でも十分に楽しめますので、ぜひチャレンジしてみてください。
この記事を参考に、イカメタルで最高の思い出を作りましょう!

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